海外交流
2026年10月5日(月)~14日(水)  萩野元祐先生、第2回・イタリア柔道講習会

サンドロ・ピッチリッロ先生の要請を受け、昨年に続きイタリア・カンパニア州の3カ所の柔道クラブで講習会を行ってきました。今回も岩本敏彦氏が帯同してくださいました。

岩本氏は経由地のトルコ共和国で4泊、観光。10月6日(火)、ナポリ・カポディキーノ空港でウィーン経由の萩野と午前9時に合流。出迎えの車でホテルにチェックイン。今回の宿泊地のトレ・デル・グレーコはサンドロ先生の地元。州都ナポリから南東へ約11km、シェルカメオやサンゴ細工の生産で有名。ホテルの部屋からはカプリ島、ソレント半島を見ることができ、背後にはベスビオス火山がそびえ立つ。

岩本氏は勤務の関係で11日(日)にイスタンブール空港を経由し帰国の途に。萩野は12日(月)にナポリを発ちウィーンに1泊。ストックホルム経由で14日(水)に帰国。

今回も岩本氏の帯同には心強いものがありました。深く感謝しています。ありがとうございました。

10月6日(火)

トレ・デル・グレーコ市内観光

ベルリンジェイリ フランコさん宅訪問。(フランコさんは84歳、エレナさんは82歳、一番手前が長男のカルミネさん。皆さんお元気。)

10月7日(水)

トレ・デル・グレーコ市長さん表敬訪問。記念品の交換。(萩野はコーヒーカップを持参。市長さんからは当地出身の詩人の貴重な本の贈呈を受けた。

特別にカメオ博物館兼カメオ製作者養成学校を見学させていただけた。

サレルノ・ヤマアラシ柔道クラブ講習会(19時00分~21時00分)

指導対象は子供から大人まで。

 サレルノはトレ・デル・グレーコから南東へ約36km、ティレニア海に面した古い歴史を持つ港湾都市。柔道クラブの指導者はアントニオ・マロッタ先生(イタリア柔道連盟六段)。サレルノは私が大学2年の夏に訪問、練習した地。(当時は柔道用の畳でなくレスリング用の緑色のマットだった。)それもあって今回、訪問地とした。マロッタ先生にはOB会から紅白帯を贈呈。

萩野は指導、交流に対しての記念の感謝の盾の贈呈を受けた。

講習会前はサンドロ先生の案内でアマルフィ、サレルノの観光。岩本氏はアマルフィ、サレルノは初観光、萩野はアマルフィ3回目の観光地。

市長室にて。市長さんはサンドロ先生の友人。

世界遺産・アマルフィ

丘の上からのサレルノ市街。真ん中はマロッタ先生親子。

10月8日(木)~9日(金)

休息日、プライアーノ1泊旅行。イダさん宅を訪問。萩野が大学生時代以来のプライアーノ宿泊。豪雨、雷雨お天気には恵まれず。

10月9日(金)

ナポリ・デ マイオ柔道チーム講習会(18時00分~20時00分)

 ヴィンチェンツォ・デ・マイオ氏、長男のジェンナロさん親子が指導する柔道クラブ。

練習前のセレモニーで北ナポリ市長さんから記念品の贈呈を受ける。サプライズ。

指導は子供と大人をそれぞれ1時間。お二人にはOB会から黒帯を贈呈。

10月10日(土)

ナポリ市内観光

ナポリ王宮、古代地下都市ソッテッラネアを見学。真ん中の方はサンドロ先生の道場のヴェグリア先生。

10月11日(日)

トレ・デル・グレーコ、オリンピック柔道クラブ講習会(10時00分~12時20分)

サンドロ先生が経営、指導する柔道クラブ。練習前のセレモニーでは地元のスポーツ、行政関係者の方が出席され、指導、交流の記念の盾、二つの贈呈を受けた。盾の一つは中央に「払い腰」が描かれているカメオがはめ込まれている高価な盾。今回もサプライズ。地元の新聞、テレビ放送で紹介されるとのこと。指導プログラムは子供向けとカデの選手・シニア向けにそれぞれ1時間のグループセッションを2回実施。サンドロ先生の選手たちからは特に寝技の講習を強く要望された。指導後、大きな拍手をいただいた。

夜、8時からはサンドロ先生が経営されるレストランでサンドロ先生、ビンチェンソ先生のご家族、コーチなど22名の方がお集まりくださり、私のための歓迎会を開いてくださった。イタリア2位のプロ歌手3人が歌う数々のカンツォーネ、サンタルチア、オー・ソレ・ミオ、特にフニクリ・フニクラの時は皆さん立ち上がり大合唱、さながら国家を熱唱しているかのようで素晴らしくそして感動的だった。サンドロ先生の奥様から加わるよう手招きされ輪に加わった。それまでの疲れが解消された最高の夜でもあった。

レストランは年中無休、毎週土曜は満席とのこと。日曜に帰国した岩本氏が参加できず残念だった。

各柔道クラブからは来年もと要請を受けた。プライアーノのイダさんからも。返答はしなかった。

来年6月にはサンドロ先生をはじめとするマロッタ先生、ビンチェンソ先生、コーチの方20名が来日する予定。講道館に宿泊し練習、京都などの観光も含めて2週間を計画されているとのことでした。

イタリア女子選手権2位、素晴らしい動きと吸収力の高さにびっくり!

サンドロ先生は4つの柔道場とジム、フィットネスクラブ、体操教室、レストランを経営されている。